おおくぼ歯科ブログ

イェテボリ大学歯周病科ヤン・ベンストレム教授の講習会に行って

2009.10.12 01:04

まあ、今までも、イタリアやスウェーデンなどに行ってみて、世界と日本での歯科医療の常識が、明らかに時間差があることを実感していますが、それと同時に、海外の新しい医療が絶対に正しいとも言い切れないことも実感しています。

その中で、スウェーデンの歯科医療は、最新の医療の中から根拠のある物を見分け、さまざまな実験の結果から導き出していく様は、世界からも確実に評価され、これが本物の医療なんだと確信しています。

世界で最新の医療としてやられてきた派手な外科治療が、どんどん研究で否定されていく様を目の当たりにし、やっぱりそうだよと、いつも感じています。(自分がされたら嫌です)

その最新の医療を見よう見まねで受けさせられた患者さんはどうなるんですか?しかも数年後には否定されていたりするんですよ。

もちろん最新の医療でも正しいものもあります。そうでなければ医療は発展しません。

しかし、それが20年30年持たせられるかというと、しっかり見極めないと、とても難しいものです。

何年先でも、何かトラブルが起きたときにもいつも迷わず対応できるような、口の中全体をコントロールさせていただける環境を、患者さんに作れるような歯科医師でありたいです。

と、講義を聴いて思いました。

IMG_4257.JPGのサムネール画像